前回の第46話の最後に、1週間たっても返事が来なくて「ダメだった」と書きました。しかし、それから何日かして連絡があった。
「受かってるよ」
との連絡。
おいおい、俺ダメだったんじゃないの?と思ってもう一度確かめてみると、1週間前はダメだったらしいのだが、他の監督が俺のPLAYを見てくれていたらしい。
すでにKNICKS(ニックス)というチームに入っているという(このリーグは全部NBAのチームの名前がついている)。
ここが大事なんだけど、この時点で、すでに私はチームに入っているということ(これが後で泣く泣くの結果になってしまうのだが・・・)。
どんな話があったのか知らんが、受かったのである。
ようし、やったろうじゃんと思い気が入る。
同時期に、日本人チームの試合も決勝トーナメントを戦っているので、俺にとっていい刺激となった。
この2つのことが辛い練習もなんの苦もなくいつもより多めにできた。
俺にとっての第一試合。
さすがオヤジリーグといえるのは、第一試合が朝8:30から始まるのである。
年寄りは朝が早い!
とすると自分のアップのことを考慮すると家を朝7時にでなくてはいけない。
7時にでるというということは朝6:30に起床である。
私はBARで働いているので、朝6時くらいに帰宅するときも多い。しかも、土曜日は特に遅く帰ることが多いので、6:30というのは家に帰る時間である。
最初の試合は、まさにこの時間。朝8:30からの試合であった。
起きよう起きようと思って前日に床にはいった。はっと気づいて起きると、時計の針は11:00を指していた。
寝過ごした・・・・。
また寝過ごした。このリーグに関しては寝過ごすことが多い。
ということで、初の試合は行けなかった。
そして2試合目。
またやってしまった。
寝過ごした。
そんなことで受かったという通知を受けてから2試合逃した。
今度こそ行こうと思っていたところ、コミッショナーから直々に電話があった。
「どうするのか?」
「次ぎ行きます」
「やる気はあるのか?」
「もちろんあります。」
どうも話がずれているような気がした。
よくよく話を聞いてみると、俺が第一試合だと思っていたのはリーグ戦前半の最後の試合だったのだ。計算するとすでに6試合ミスしていた。その時点でチームとしてはもう出来上がっていたのだ。で、後半戦からまた新たなスタートをかけようというときに、登録されている選手が来ない(俺のことである)。
本当だったら干されてもかまわない状態だってけど、コミッショナーが気にかけてくれていたのか、直々に連絡がきたというわけ。
「まず、トシの意見が聞きたい。トシのスポットは競争率が激しい。もし来ないなら次に待っている選手にスポットを渡す。」
といわれた。
一日待ってくれとお願いした。
次の日、電話した。
単刀直入にコミッショナーに告げた。「今回はPLAYしない」。
「本当だね?なら他の選手にこの話を持っていくからな。」
「またTRY OUT受けて合格するので、今回はいいです。」
おおっ!今思うとなんて馬鹿なことをしたのかと思う決断。あこがれていた、あのユニフォームに袖を通さずに、辞退するなんて。。。。それが、寝坊が理由とは。。。。
バカ正直というか、完璧主義というか、とりあえず、飛び込んでしまえばいいのに、それを許せない自分がいた。
ということで、今回はPLAYしません。
皆さん、どうなったのか心配していただきましたが、今回は見送ります。
とにかく、また10月頃にあるTRYOUTを受けます。
先が長いけど、またチャンスをものにします。
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