「あのシーンすごかったよね?」
「でもあのシーンといえばこのシーンも忘れられないよね」
私が働いているBARでは、よくお客さんがスポーツの話をしているのが耳に入る。会話の途中にいきなり入っていくこともできないので、「うんうんそうだよなぁ」と、心の中でうなずいている。
その中でよく、
「98年のFINAL(決勝戦)で、ジョーダンが放ったシュートは最高だよね。」
http://youtube.com/watch?v=k7MhY93dXX0
「おう、あれもすごかったけど、1993年のスタークスのダンクもすごいわ。だって、BULLSの3人の選手の上からダンクだよ。」
http://youtube.com/watch?v=JIlwUgdp3BM&mode=related&search
そんな話をよく聞く。
歴史に残るシーンは大抵がシュート関連の話である。
しかし、中にはシュート以外のものもある。
1997年のブルズ、決勝戦。それまで持ちつ持たれつの試合展開をしてきた。
最後はもうジョーダンにボールが集まることは周知の事実。
そして、本当にパスがまわってきた。
ディフェンスもタイトである。もうジョーダンにぴったりとついている。一人でも無理と感じたのか、2人目のディフェンス(ストックトン)がヘルプにいった。
バスケは5対5である。1人の選手に2人つけば、誰か一人がノーマークである。
しかし、優勝をかけた大事な試合。自分で得点できるかもしれない。ジョーダンなら2人くらいはかわして得点するだろう。今までもそういうPLAYはみてきた。むしろ、この状況でどんなオフェンスを仕掛けてくるのかが楽しみだったファンもいただろう。
ピペンからジョーダンにパスがわたった。ゆっくりとドリブルをするジョーダン。
と、急にスピードをあげてカットインを始めた。
ディフェンスを振り切れていない。
そこからステップインをシしてュート体制に入った。
しかし、最後の最後で、ジョーダンはシュートに持っていかず、そのシュートフォームのままスティーブ・カーという選手にパスをする。
そのパスを受けて彼は見事に得点を決めた。それで、ブルズの優勝は決まった。
http://youtube.com/watch?v=iDBh96Vv5Q4&mode=related&search=
たかがパスひとつである。
このパスに感動して、こうして10年たった今でもBARで語り継がれているのである。
ダンクや、シュートだけでなく、パスやリバウンドなどでも素晴らしいPLAYはあるのです。
皆さんは、今までの人生で後に語りつくされるようなPLAYはしたことがありますか?
バスケはシュートだけではありません。
コートの中にいる以上、あなたは歴史に残るようなPLAYができるのです。
そういう気持ちでコートにたちたいものです。
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