最近、耳よりな情報を得たのです。なんとTRY OUTまでして選手の選考をする「35歳以上限定のリーグ」があるというのです。
すごくないですか?普通だったら引退している年齢の人たちが集まって、しかもTRY OUTまでして厳選するなんて。
その話を聞いて、俄然やる気がでてきました。私もそれに挑戦してみようと思います。
その決意の裏には、私が最近経験した「年齢を経て感じた、むなしい出来事」がありました。
その日はチーム練習試合をしていました。5対5の試合形式。試合中、私にボールが渡り1対1の場面ができた。私がポンプ・フェイク(軽いフェイク)からワンドリ(ドリブルを1回つくこと)してジャンプシュートをしたとき、相手を抜ききっていなかった。
それは、相手がディフェンスを構えた瞬間に、フェイクをかけてしまったので抜けなかっただけだった。普通にジャンプシュートを打っていれば確実にノーマークである。明らかに、私の判断ミス。私がワンドリついたことによって、相手は私のシュートチェックに追いつけたのです。
しかし、彼はシュートチェックしたけれど、シュートカットはしなかったのです。120%といっていいほどグッドタイミングでシュートカットできたのに、彼はしなかったのです。
たぶん、彼には私に対する「『シュートカットしてはいけない』と思わせるなにか」が、あったのだと思います。
ふと思い出した出来事がありました。私も、大学生のころから社会人のチームに登録していて、試合に出させてもらっていました。私は、当時19歳。バリバリにPLAYできた年齢。メンバーの中には30代や、40代の人もいたので一緒に練習するのですい。そのときに、1対1で、30歳くらいの人とマッチアップになりました。何度もカットできる瞬間がありましたが、それはしませんでした。ディフェンスしている「フリ」はしていましたが、本気でディフェンスはしていませんでした。
私のなかでは、漠然としている「なんか悪いな」的な考えが頭の奥にあったのです。
皆さんの中にもこういう経験をされた方は多いのではないでしょうか?
そんな考えが私によぎったのです。はっきりいって、私は自分がむなしかったです。
私のバスケットボール哲学は、一度コート内にはいったら ただのバスケット・ボーラーの一人であることに変わりないのです。その人がどんな経歴をもっていようが、どんなに怪我をしようが、男だろうが、女だろう、黒人だろうが、黄色人種だろうが、そんなことは関係ないと。まして、年齢が若くても、年をとっていても関係ないと。
俺も、周りに気を使わせてしまっているのかなと思わざるをえない体験でした。
そこで、この35歳以上のリーグの話が転がり込んできたのです。
体力的に同じ年齢で、しかもレベルもそこそことあっては、妥協などないでしょう。若いときのようなスピードはないけど、テクニックやかけ引きをしっているバスケ。
選手としてもう一度やってみようかと思う。
年齢がいった選手でも十分に活躍できる環境があるニューヨークに感謝です。
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