オフェンスの次にやらなければならないこと。そう、ディフェンスがすぐにやってくる。ここで、1本しっかりディフェンスを決め、更なるオフェンスにつなげたいところ。
「ディフェンス!」という声もベンチから聞こえる。今日は一段と、ギャラリーがいる。我々選手をサポートしてくれるマネージャーをはじめ、選手の彼女、奥さん、そして友達。さらに、日本に一時帰国している選手たちからも声が聞こえそうである。
ここで、1本守れば流れはこっちのものだ。それからオフェンスの得意なPLAYで攻めて・・・・などと考えているうちに、相手にシュートを打たれた。今までに、全然シュートが入っていなかった選手に打たれた。今まではシュートが入っていなかったことは確かであるが、今打ったシュートは、明らかにタイミングがいい。いや、どうせ落すだろう。
よし、リバウンドから速攻だ・・・と思っていると、
スパッと入ってしまった。
肩すかし!肩すかし!ようやくこっちのムードになろうという時に引きとめられた。しかも、今までのシュート確率が悪い奴に! 43対33。残り3分37秒。
ここで、あわててしまった。10点差で残り3分。10点差がついている場合、残り3分と残り4分では、選手の受け止め方が違う。しかも、9分の静寂を経て、ようやく自分たちの流れになったと思うやいなや、相手に入れられた。
早く追いつかなければという思いと、流れをこっちに戻そうという思いが、ミスにつながってしまった。
ボールを早くフロントコートに運ぼうとすると、相手のディフェンスがそれを読んでいて、カットされた。
痛いミスである。 残り2分50秒。
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