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こんにちは!Maki from New Yorkです。
今年もいろいろとお世話になりありがとうございました。
新年まで残りあとわずか。大掃除をしたり、おせち料理やパーティの準備をしたり、
旅先で新年を迎えるという方もいらっしゃるでしょう。
同じ大晦日のこの日、私たちの頭上に広がる空と同じ空の下にある
パレスチナのガザ地区では、私たちと同じふつうの人々が
空爆の恐怖とともに新年を迎えようとしています。
パレスチナ・ガザ地区にあるアル=アズハル大学のアブデルワーヘド教授が
現地の様子を自家発電を回しながらメールで配信しています。
それが京都大学の岡真理準教授によって訳され、あちこちのサイトに掲載されはじめました。
「転載歓迎」とのことでしたので、下記に紹介させていただきますね。
年末年始の楽しい時間にパレスチナの人々のことを考えて
怒ったり嘆いたり同情したりしてほしい、なんてことをいうつもりはありません。
ただ、もし何とかしたいのに何もできないと感じていらっしゃるのであれば
今年最後の「意思表明」として、あるいは元旦の「一年の計」として、
自分にできることを何かひとつ、やってみてはいかがでしょう。
2009年の幕開けが、少しだけ違ってみえてくるかもしれません。
メールの末尾にインターネット署名や抗議行動のサイト例を載せました。
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<以下、ガザからのメール転載>
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200812281315.htm
ガザより
25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!
ガザより2
27日午後6時
なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聴いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるリクリエーション・グラウンドだという。シファー病院は、195人の遺体、570人の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!
真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、ネットを通じて世界と交信している。
ガザより3
27日午後8時
今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖から泣いている。死者は206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は虐殺に抗議し3日間のストライキを決定。イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。一人の女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。彼らは通学途中だった!
ガザより3
27日午後11時
11:00pm。イスラエルのF16型戦闘機による、複数回にわたる新たな爆撃。ガザでは3つのテレビ局を視聴できるが、これは電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。ある女性は10人の家族を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。町のいたるところでパニックが起きている。最悪の事態が起こるのではないかとみな、恐れている。エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。
ガザより4
空爆下、冷たく暗闇のなかで
今晩、爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家庭にとっては冷たい夜だ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ!
私に言えることはそれくらいだ。他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。死者の数は210に、重傷を負った者も200人に達した。今また、ガザの北部で新たな爆撃が!
ガザより5
ガザに対するイスラエルの攻撃を中止させる行動を!
今、10分のあいだに5回の空爆。標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。もう30時間、電気が来ない。なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するためだ。
ガザより6
イスラエルから脅迫電話が!!
今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、住まいを攻撃すると脅しをかけてきた。
ガザより7
今のところ無事だが・・
私も家族も無事だが、緊張が続き疲労している。自家用発電機のトラブルのせいで、依然、電気なしの状態。2時間前、隣接するビルがヘリから小規模なロケット砲で攻撃された。標的は7階のアパート。私のアパートは4階だ。それから、通りの向かいにあるビルの5階のアパートも攻撃された。
耐え難い状況だ。住民は正真正銘のパニックに襲われている!昨晩、F16型戦闘機がアル=アクサー衛星放送局を攻撃した。同局は粉々になり、周囲のビルも多くが居住不可能になってしまった!ビルの持ち主も住人たちもよそへ移らなければならない!シファー病院の向かいにある小さなモスクも粉々になり、その攻撃のせいで周りの住宅も深刻な被害を受けた。私の友人の家もその一つだ。何が起きたのか、言葉では言い表せない!と言う。彼の家は重篤な被害に見舞われた。56歳になる姉は重傷を負った!さらに英国の委任統治時代に英軍が建設した庁舎(アル=サライヤ)もやられた。標的になったのは刑務所だった。収容されているのは政治犯や一般の囚人だというのに!メディアは死者280名と報道しているが、シファー病院で医師をしている友人の一人は、死者は約500名に達し、負傷者も
1000人以上にのぼるという!ラファの国境地帯でも攻撃はエスカレートしている。トンネルを破壊するための作戦が展開されているのだ。何百人ものパレスチナ人が怒涛のようにエジプト国境に徒歩で押しよせているが、エジプト人官憲の発砲に遭って、誰もエジプト側に入れないでいる。
ガザより8
数分前、複数の地点を狙ってまた空襲があった。死傷者多数。うちの窓ガラスも砕け散った。税関事務所と入国管理事務所も先刻、破壊された。飛行機やヘリがまだ上空で作戦を継続中。
ガザより9
破壊
F16型戦闘機がガザ最大の、公安関係のビルを破壊した。アラファトの身辺警護のためにEUが建設した一群のビルだ。4発のミサイルを受けてビルは粉々になった。各地の警察署も攻撃され、今日、すべて破壊された。
230 もの地点がイスラエル軍用機の標的になっているという話だ。今日の攻撃で、子どもを含む大勢の民間人が死傷した。ラファの国境地帯ではパレスチナ人が一人射殺された。さらに発砲があり、エジプト人官憲が一人撃ち殺された。国境の状況も悲惨だ。イスラエルによる地上攻撃もありうる!
ガザより10
攻撃さらに
昨晩、ガザ市内だけで20ヶ所が空襲された。爆撃について私が知るかぎりのことをお伝えする。
1.自宅近所に3回目の攻撃。元公安局。うちミサイル1基が不発のまま、自宅アパートのあるビルの正面、救急ステーションから数メートルのところ、に落ちる。
2.ガザのイスラーム大学の主要校舎二つが粉々に。建物の一つは実験室棟、もう一つは講義棟。いずれも地上4階、地下1階建て。
3.ビーチ難民キャンプ、イスマーイール・ハニーエ氏の住まいの隣家が空と海から同時攻撃され崩壊。
4.モスク2つが空襲され粉々に。中にいた10人が死亡、うち5人はアンワル・バルーシャ氏の娘たち。自宅が危険なのでモスクに避難していたのだろう。これで、破壊されたモスクは計6つに。
5.内務省のパスポート局の建物も今朝、破壊された。
6.文化省のビルも今朝、こなごなに。
7.首相執務室のビルも空襲され完全に破壊。
8.民事行政の主要ビルも完全破壊。
9.地元メディアが報道していないため私が把握できていない複数ヶ所に何度かの攻撃が実行されている。夜間、ヘリコプターが複数回にわたり攻撃するのを目撃。
10.ジャバリーヤ青年スポーツセンター(UNRWAの施設)が、空から直撃された。
11.サライヤ政府センター近くの空き家が空襲され破壊。
12.ゼイトゥーン地区で移動中の車体が攻撃され破壊、男性2人、子ども1人が死亡。
13.下校途中の高校生の姉妹2人が、空爆を受け死亡。
14.いつかの警察署が再度、攻撃される。
15.イスラエルはジャーナリストおよび記者に対し自宅もしくはオフィスにとどまること、従わない場合は攻撃目標にすると公式に伝達。ガザで起きていることをメディアに報道させないためだ。
16.病院二つが標的に。ファタ病院はまだできたばかりで操業していなかったが、空から攻撃された。もう一つのほうは小さな個人経営の病院。テル・エル=ハワーのアル=ウィアム病院も標的にされた。
17.ベイト・ハヌーンの庁舎も昨晩、破壊された。
18.ラファの自治体のビルも昨晩、破壊された。
19.ラファの庁舎も昨晩、標的にされた。
20.ラファのハシャシュ地区が昨晩、二度にわたり攻撃された。いずれもミサイル2基によるもの。2回目の着弾で周囲15軒の家々が破壊される。
21.ゼイトゥーン地区のグランドにミサイル一基、着弾。
22.ラファ国境地帯にある40個のトンネルに対し空から攻撃、トンネルすべてを破壊。
23.ビーチ難民キャンプの警察署、完全に破壊。
24.旧エジプト・ガザ総督の邸宅も空と海からミサイル攻撃を受け完全に破壊。
続報
ガザの負傷者のための民間協会が破壊された。ガザとハーン・ユーヌスにあるアル=ファラフ慈善協会の二つの建物も破壊された。
続報2
数分前、ウンマ大学の新しい小さな校舎が1棟、攻撃を受け、破壊された。
ガザより11
今日、エジプトで、イスラエルのガザ侵攻に抗議する大規模な民衆デモ。
今日、ガザ侵攻に抗議するパレスチナ人(イスラエルの1984名のアラブ系市民)による複数のデモ。
イスラエル警官40人が負傷、140人のパレスチナ人がイスラエル警察に逮捕。
イスラエル軍から今晩、シファー病院の病棟1棟を爆撃するという脅迫電話。さらに多くの人々を正真正銘のパニックに陥れる。
アラブ連盟は、次の金曜に開催予定だった≪緊急非常≫サミットを日曜に延期。(29日午後7時付)
ガザより12
2008年12月30日0:59(現地時間)
ガザ地区に対する急襲はなおも続いている。ハーン・ユーニスにさらなる襲撃。昨晩、10回以上も。うち2回はハーン・ユーヌス自治地区の建物に対して。
ガザ市では、シュジャイヤ地区(ガザ市東部)の古いモスクが攻撃され破壊された。
ガザ北部では、ロバに引かれた荷車が空襲され、避難途上の一家が死亡。だが、発表によれば、攻撃されたのはグラッド・ロケットを積載した車だという!ことの真相はと言えば、不運な一家が家財道具を荷車に載せてロバに引かせていたに過ぎないのだ!
毎時間のようにイスラエルの爆撃でさらなる数の民間人が死んでゆく。
イスラーム大学と予防安全保障局の一群の建物に新たな攻撃。アル=アズハル大学の校舎も被害に見舞われた。
イスラエルのヘリや飛行機が今も頭上を飛びかっている。今晩もガザに対してさらなる攻撃があるにちがいない。ガザのパレスチナ人は対空兵器など何一つ持ってはいないというのに!これが私たちにとっての新年のスタート、これが私たちの「ハッピー・ニュー・イヤー」、これが、失敗に終わった恥知らずのブッシュ政権と民主主義が私たちに送るラスト・メッセージなのだ!
昨日、カイロでは大規模なデモがあった。デモ参加者が叫んだのはムバーラク大統領を非難するスローガンだった。裏切り者ムバーラク、ムバーラクに死を、イスラエルはナイルの地から出て行け、といった敵意に満ちた言葉の数々。
<Makiより注。ここから先は大晦日ではなく、1/7/2009に新たに加えた転載分です>
ガザより13
12月30日 夜のガザの爆撃
2008年12月30日6:27PM(現地時間)
2008年12月30日、ガザは5分間で20基のミサイルによる爆撃。同夜、ほかにも20ヶ所が攻撃される!添付の写真は最初の攻撃のもの!
パルテル〔パレスチナの電話会社〕の録音メッセージが、パレスチナの外から有線および携帯電話にかかってくるパレスチナ人市民に対する脅迫電話に注意するよう警告している!分からないが外部の誰かが私に電話をかけようとしていた。だが携帯は電気がないため使用不能で、発電機を作動させるのは、外界に発信するためだ。
さまざまな無人機が私たちの頭上から立ち去る気配はない。今まさに、付近のどこかが攻撃された。爆撃が膨大な回数に及ぶため、どこに着弾したか、もはや見分けることができない。ガザ市内だけでこの状態だ。ほかの地域も言うまでもない。
地元メディアのニュースによれば、イスラエルの地対地ミサイルがブレイジュ難民キャンプに、また砲弾が何発かハーン・ユーニス東部に撃ち込まれたという。ガザ・ワーディ東部では(ガザ・ワーディは小さな村だ)、民家が1軒、空爆された。爆発で2人が亡くなり、ほかは負傷!公式の死者数は390に達し、負傷者は約1800人、子どもをはじめ膨大な数の民間人が含まれている!
アル=カッサーム旅団が今、記者会見で新たな闘いの誓いを立てている。イスラエル航空機および無人機が空で広範囲にわたり活動しているにもかかわらず、彼らは150発のロケット弾を発射したという。ハッピー・ニュー・イヤー!
ガザより14
爆撃、再び!!!!!!!!!!!!
2008年12月30日 8:59PM
今晩の猛爆撃がたった今始まった。民家や政府関連の場所が狙われている。またもテル・エル=ハワが狙われている!ベイト・ラヒア、ジャバリーヤ村、ハーン・ユーニス、ラファにも攻撃。イスラエルはラファ国境地帯のトンネル200本を破壊と発表した。
ある男性は攻撃のひとつに巻き込まれ、まる1日行方不明となり、家族は3日間、喪に服した。今日、その男性がシファー病院の集中治療室で存命中であることが判明した。スドゥキ・ハンマードだ!
これ以上、新たな攻撃の波について伝えることができない。民家一軒が今まさに燃えている!なんということだ!
ガザより15
2008年12月30日 11:56PM
ミリヤム・クック先生(デューク大学)、ご厚意とお気遣い、感謝します。
幸いなことに、ほんの10分前に、この5日間で初めて電気が復旧した。ガザは今、午前零時。無人機の唸り声が耳障りとはいえ、ミサイルがそこらじゅう、目と鼻の先やはるか彼方にシャワーのように降り注ぐことに比べれば何でもない。
20分前、付近で軍用ヘリによる攻撃があったが、どこだか場所を特定できない。燃えた家は、近所にある政府関係の建物の近くだ。私が住んでいるテル・エル=ハワーは政府関係の建物が数多く集まっている地域だ。それらの建物の多くが一度ならず攻撃されている!今やガザの80%以上が停電している!
実を言えば、ガザのいたるところでパニックが起きている。多くの民家が、故意あるいはその他で、攻撃されているのだ。ガザに対する今回の軍事攻勢で42人の子どもたちが殺された。これらの子どもたちがハマースの活動家でロケット弾を発射しているというのだろうか!
ハマースのアル=カッサーム旅団には1万2千人がいると思う。その中核は、まだ何の戦闘もしておらず、依然、士気と強度を保っている。一方、主たる犠牲者は警官隊、民間の労働者、子どもや学生をはじめとする無辜の人々だ。イスラエルが攻撃しているのはホテル、スポーツセンター、空き家、パスポートの発給や税関、税務に使われていた政府関係の建物である。彼らは庁舎や、ガザではまだだが、町々や村々の役所を攻撃している。彼らはまた10のモスクを攻撃し、うち6つは完全に破壊された。だが、いずれの場合も、モスク周辺は著しい害を被った。ジャバリーヤ難民キャンプではある家族の5人姉妹が、モスクの壁が崩れ落ち、瓦礫の下敷きになって殺された。
世界じゅうの人々が、ムスリムの国々でさえも、楽しい時を過ごしているはずのクリスマスに何が起きているのか、書かれねばならない多くのことの、これはごく一部である。
みなさんが楽しいクリスマスと良いお年を迎えられますように。
ガザより16
雨のガザで
2008年12月31日 8:29AM(現地時間)
ガザ地区では何時間も雨が降り続いている。この新たな状況を受けて、イスラエルの無人機、無人飛行機およびヘリコプターが空から姿を消した。だが、イスラエルの戦車および大砲から何回にもわたって砲撃がある!とはいえ、睡眠を中断されずに何時間か眠ることができた!子どもたちは緊張と恐怖と不安からわずかながら解放された。ガザは見捨てられた街のようだ!
ガザより18
嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ
2009年1月1日 6:34PM
2009年元日のガザはどのような姿か?
死がガザを覆い尽くしている。嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶なのだ。
血と大量の死体の匂いがする!毎分のように悪い知らせが新たに届く。
爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、荒廃、イスラエルの無人機、アパッチヘリその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。破壊の跡がいたるところに。死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、幼子や夫を探し求める母親。
どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、誰にも分からない!
イスラエルの攻撃のもとでは、安全な天国などどこにもありはしない。市民社会の施設さえ標的にされた。法務省、教育省、文化省が破壊された!モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。これらモスク周辺の何十という家も蹂躙され、粉砕された。
人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに、攻撃で2000人以上が負傷し、420人以上が殺された。この数字には50人を上回る子どもたちが含まれている。
今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!最後の攻撃で、ジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも15人が殺された!
このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・ラドワーンで5階建ての建物が数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!
爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、3回目の大爆発が起こった!
ガザより19
ガザが再び燃えている
2009年1月1日 10:45PM
法務省(新築)、教育省(新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の建物も、空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、攻撃された。
無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。朝には20機もの航空機が空にあった。昨夜、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!
イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者であるニザール・
ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。彼の4人の妻たちと9人の子どもたちも
いっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明している。同地区の住居多数が大きな被害を受けている。いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を亡くしていた!
あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!
ガザより20
真夜中のガザ
2009年1月2日 1:41AM
完全な暗闇だ。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。この暗闇のなかでは自分の指さえ見えない!
一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。
家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても床につきたがらない!悪夢や爆撃、爆発を恐れているのだ。当然のことだ!
ルーティンとなった航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いていたが、 それが突然、消えた。・・・爆発音。・・・継続する爆発音。・・・一連の爆発。
・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数。・・・爆風・・・遠くで燃え盛る炎。
・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え上がって・・・不安そうに・・・
どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところなどないのだ。
まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、どうしたらいいの?と再び訊ねる。ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを納得させられるだろう?しかも、何を待つというのだ?
今度は、救急車と消防車のサイレンが聞こえてくる。それでようやく我にかえる。自分がガザにいて、小さな発電機を動かして2009年新年に世界に向けてメッセージを書いているのだということに。
ガザより21
私は無事です
2009年1月3日 10:29AM
今のところ私は無事だ。しかし、私の住む地区に対する空襲はこの10分間で9回、最悪の事態となることを誰もが予期している!
午前3時から4時のあいだに、ガザ市内の複数の目標に対して10回の空襲があった。イスラエルの軍艦からの砲撃もあった。地元の漁船10隻以上がその場で炎上した!午後、イスラエルのラジオが、攻撃目標になっているガザ地区の36カ所を発表。ガザ市東部の南北を結ぶ橋もあったし、ラファのガザ空港もあった。事態は悪化の一途をたどっている。今にも地上攻撃が始まりそうだ!
もう電気も水もない。ディーゼル〔発電機の燃料〕も尽きかけている。
外出もままならない。攻撃初日からずっと家にいる(今日で8日間。いつまで続くのだ!)神の祝福がみなさんすべてにありますように。
ガザより22
緊急に!
2009年1月4日 13:12(現地時間)
毎分、爆発音が聞こえる。1回あるいは2回、3回のこともある。 この状態がここ15時間以上続いている。戦車、大砲、戦艦。
UNRWA職員のフサイン・オーダ・アル=アイディ(58歳)が
戦闘のまっただ中に釘付け状態にされている。イスラエルの戦車複数が彼の自宅の周りを直径1キロ以上の円を描くように動いている。彼は昨晩、10時半、砲撃を受けた。家族5人が重傷を負っている。だが、イスラエルの戦車以外、誰も彼に近づけない。
彼の家には電気も水も食糧もない。彼の家族たち、母親と彼の 二人の兄弟の家族が一部屋にすし詰めになっている。20人以上
だ。フセインを緊急に援けなければ、そして怪我人を避難させなければ。
ガザより23
フサイン・アル=アイディ、戦闘の只中に釘づけ!
2009年1月4日(日)18:15
フサイン・アル=アイディはガザ市東部在住のパレスチナ人(58歳)。 今の場所に25年以上、住んでいる。自宅は野菜畑の真ん中に位置
している。彼はUNRWAの職員だ。彼は今、一部屋に、自分の家族 20人と、彼の二人の兄弟の家族たちとともにいる。彼らは、狭い部屋で
電気も水も食糧も電話もないまま、すし詰めになっている!彼の周り には何もない、あるのは戦場だけ。昨夜10時半、アル=アイディ氏は
戦闘の真っ只中におかれ、砲撃が自宅に着弾、家族5人が負傷した! 彼は負傷者を救出するため救急車をよこすよう訴え続けているが、
叶わない。負傷者を、そして可能ならば家族全員を救出するために、 彼のもとに救急車を送ってくれという訴えはこれまでのところ、すべて
失敗に終わっている!周囲1キロ半以上をイスラエル軍が完全に コントロールしており、イスラエル人以外、誰もアル=アイディ氏の
もとにたどり着くことができない! この状況は、どこの国でもいい、 人権団体が緊急に人道的行動をおこすことを必要としている!
ガザには電気も水もない。食糧もわずかしかない。私は発電機が まだ稼動するのを幸いに、世界に発信している。爆弾が雨あられと
私たちの上に降り注いでいる。そして不運にも、アル=アイディ氏は 戦闘のど真ん中にいるのだ!
(訳者より追記:京都の岡です。 ガザのアブデルワーヘド教授より、フサイン・アル=アイディ氏について続報です。
同氏について、アミラ・ハスが、ハアレツ紙で詳細をレポートしています。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1052606.html
(Awaidi と表記されていますが、A教授によれば、Aiedy だそうです。)
同氏の家族5人は、すでに20時間以上、重傷を負ったまま、庭の納屋に置かれています。
家族が付き添っていますが、水も電気もなく、誰かが水を運ぼうと庭を離れようとするたびに、イスラエル軍が発砲してきます。
ハス記者からの連絡を受けて「人権のための医師団−イスラエル」が、また「赤新月社」も、イスラエル国防軍に連絡し、彼らを救出するよう要請していますが、軍から依然、返答はありません。)
ガザより24
ミサイルの雨と真っ暗闇のガザ
2009年1月4日(日)19:41
ガザで、私たちは、雨のように降り注ぐミサイルと砲弾の集中砲火の 真っ只中にいる!今は完全な暗闇だが、その闇を破って無人飛行機や
ヘリコプターの唸る音が聞こえてくる。通りは無人だ!ときどき、 救急車と消防隊のサイレンが聞こえる!
ガザ北部の市民は自宅からガザ市西部に逃げ、ゼイトゥーン地区の 者たちは西部に逃げている!市民にはなすすべがないというのに、
彼らのことなどおかまいなしだ! 彼らを守るものは何もない。今日、 救急医療士3人が死ぬ。ほかの命を救おうとしているさなかだった。
一昨日も、医師1人と救急医療士が殺された。今夜、携帯の電話網は 完全に麻痺している。地上電話は、回線状態は悪いが通話可能だ!
夜明け前、ガザの空のいたるところに黒煙の雲があった!わぁぁぁぁぁ、 たった今、足元で地面が揺れた!ボーーーーーーン!
アブデルワーヘド教授?ガザ・アル=アズハル大学?教養・人文学部英語学科
<以上、ガザからのメール転載>
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署名&抗議行動の例(ネット検索すればもっといろいろあると思います):
http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/?cl=161793181&v=2606(署名、英語)
http://www.endtheoccupation.org/article.php?id=1773(米国内抗議行動、英語)
http://www.endtheoccupation.org/form.php?modin=137(オバマ宛署名、英語)
http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2141(署名、日本語)
http://www.shomei.tv/project-433.html(署名、日本語)
それではまた、近いうちに!
2009年もどうぞよろしくお願いいたします。
Peace.
Always,
Maki
PS
「イスラエル軍、ガザの国連学校3カ所を砲撃 45人死亡」の記事(日本語)
http://www.asahi.com/international/update/0107/TKY200901060342.html?ref=reca
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