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こんにちは! Maki from New Yorkです。
パキスタン地震緊急募金キャンペーンがようやく終わり
(もちろん被災地では何ひとつ「終わって」などいないのですが)、
束の間の凪ぎを味わっているところです。
昨日は地下鉄でマンハッタンを北上し、
ハーレムを抜けたところにあるウ゛ァンコートランド公園へ
遅い紅葉を見に行ってきました。
今年の秋は長雨などの天候不順が続いたせいか、
あまり紅葉が鮮やかに色づきませんでした。
紅葉する前に茶色く枯れてしまった葉も多かったようです。
でも、赤、橙、黄、緑、茶、紫などまだらに色づいた
木々の葉には、真っ赤に染め上げられた紅葉にはない
独特の良さがありました。
黄色い手袋を思わせるユーモラスなサッサフラスの葉、
グッドデザイン賞ものの完璧なシェイプを
ピンクオレンジのグラデーションに染めたカエデの葉、
とがった深緑のアンテナを八方に伸ばすカシの葉、
赤紫の葉脈がびっしりと並んだ折り目正しいカバの葉、
ぴかぴか光る金の針はホワイトパインの葉……
同じ種類の木に生まれついても、
1枚1枚の葉っぱはすべてちょっとずつ違う形、違う色。
こんなにたくさんの種類があっても、
この大きな林の中で不協和音を立てることなく
うまーく共存しながら生きている。
それどころか、落ち葉となって地に落ちた後でさえ、
他の生き物の栄養となり、しとねとなり、
価値あるものとして生き続けている……
かないませんねえ、まったく、自然には。
その気になって探せば、人類が抱えるすべての問いに対する答えは
ここにあるのではないか、と思ってしまいます。
でも自然は、でしゃばったりおせっかいを焼いたりしないので、
私たちの方から耳を澄ませたり目を凝らしたりしないと、
多くを語ってはくれないのですね。
“本当に大事なことは、そんなにたくさんない。
ややこしく見えたことも、ここから見ればシンプル。
いろんな人、いろんな考えがあって当たり前。
私はまだまだなーんにも知らない、小さな存在だけど、
たくさんの命でつむがれた網でしっかりと守られている……”
自然の中に入るといつも感じるこういう感覚は、私にとって
「心の地平」とも言えるとても大切な感覚なのですが、
仕事が忙しかったりして街でドタバタしていると
つい忘れて(あるいは遠のいて)しまいがちです。
そんなわけで私は、無理にでも年に数回は時間をとって
山や川や海で過ごすようにしているのですね。
でも、イメージトレーニングの達人になると
都会のど真ん中にいても、数秒目を閉じるだけで
爽やかな風渡る林の中にいるような
静かで落ち着いた心境を取り戻せるんだとか。
(ヨーダとかミスター・ミヤギみたいですねえ ^^;)
私もいつかはそういう境地に達してみたいものです。
さて、最後にちょっといいニュースを2つ。
(本当は今日は、先日応援に行ったNYシティマラソンについて
書こうと思ってたんですが、自然の中にいる心境について語ってたら
なんだかホンワカした気分になってしまったので、
このホンワカを引き続き楽しむため、早めに切り上げまーす。
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■ちょっといいニュースその1
「戦力不保持守れ」ノーベル賞・小柴氏ら7人がアピール
下記URLより転載:
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20051112/K2005111104100.html
故湯川秀樹博士らの呼びかけで結成され、7人の知識人が日本国憲法の
平和主義や人道主義に基づく反核非戦の声明や提言を発表してきた
「世界平和アピール7人委員会」は11日、創立50周年記念講演会を
東京で開き、「戦力不保持などの現行憲法の理念と原則を守る」ことを
求めるアピールを発表した。
現在のメンバーはノーベル物理学賞の小柴昌俊・東大特別栄誉教授、
土山秀夫・元長崎大学長のほか、国際政治学者の武者小路公秀、
写真家の大石芳野、作家の井上ひさし、ドイツ文学翻訳家の池田香代子、
物理学者の伏見康治の各氏。
同日はビデオでメッセージを届けた小柴氏を除く6人全員が参加。
「核兵器の完全撤廃のすみやかな実現」「日本国憲法の理念と原則を守り、
いかしていくこと」などをアピールに盛り込んだ。
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■ちょっといいニュースその2
ネットの署名、劇場公開の力に
下記URLより転載:
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/topics/20051017et01.htm
「『ホテル・ルワンダ』の日本での劇場公開が決定しました」
今月2日、「『ホテル・ルワンダ』日本公開を求める会」のホームページに
大きな文字が躍った。同会代表の水木雄太さん(26)は「結果を信じて
やってはいたけれど、こんなに早く形になるとは。びっくりしています」
と、喜びをかみしめる。
アフリカ・ルワンダで1994年に起きた大量虐殺事件のさなか、
1000人以上の人をかくまい、命を救ったホテルの支配人を主人公にした
作品。今年2月の米アカデミー賞では、主演男優賞部門など主要3部門で
ノミネートされ、公開を心待ちにしている映画ファンも少なくなかった。
ところが、「いくら待っても配給される気配がなかった」と水木さん。
6月、参加する会員制のウェブサイトで日本で上映されないことへの疑問を
投げかけ、面識はないが、同じ思いを共有する映画ファンと同会を結成。
7月にホームページで署名活動を始めると、約3か月で4000人を超える
署名が集まった。
配給を決めたメディア・スーツ(東京・渋谷)が交渉に入っていたのは、
同会の活動が盛り上がっていた夏ごろ。「家族愛を中心にした感動のドラマ」
(千葉善紀取締役)ではあったが、虐殺を題材にした社会派の作品という
イメージが強く、「買ったとしても、素晴らしさを伝えるのが難しい」と、
迷いもあった。
その決断を後押ししたのが、同会の存在。長く海外作品の買い付けをしてきた
同取締役にとっても初めての経験で、「作品買い付けの判断に、インターネット
が作用することは今後も絶対にある」と断言する。
ファンの声が力となって業界を動かす。インターネットの影響力を思い知ら
される一例で、水木さんは「これからは、お客さんが1人でも増えるように
応援していかなくては」と語る。
インターネットというとすぐにビジネスと結び付けようとする向きも少なく
ない中、「いい映画を見たい」「多くの人に見てもらいたい」という思いが
かなえた気持ちのいいニュースだった。
映画は、来年早々に公開される予定。田中誠
(2005年10月17日 読売新聞)
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「ホテル・ルワンダ」、私も見ましたが、いい映画です。
興味と機会があったらぜひご覧ください。
あ、でも、ヒジョーに泣けるので、
恥ずかしい人は一人で見た方がいいかも……?
ではまた、近いうちに!
Peace.
Always,
Maki |