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こんにちは! Maki from New Yorkです。
「反戦の母」シンディ・シーハンさんがここニューヨークを訪れているというので、
ゆうべはアッパーウエストサイドの教会で行われた彼女の平和集会に参加してきました。
といっても、「シンディ・シーハン?誰それ?」という方もいらっしゃるでしょうから、
簡単に説明しますと、彼女はアメリカ陸軍兵だった息子をイラク戦争で亡くした母親です。
なぜ息子が死ななければならなかったのか、納得の行く説明をしてほしいと
ブッシュ大統領に直接面談を申し入れましたが、取り合ってもらえなかったため、
8月上旬、大統領が5週間(!)の夏休みを過ごすテキサス州の牧場近くにキャンプを張り、
そこで寝泊まりしながら、米軍のイラク撤退を呼びかけるようになりました。
政治家でも何でもない、ごく普通のお母さんによる素朴で切実な問いかけは、
これまで反戦運動に縁のなかった普通のアメリカ人の心をみるみるうちにとらえました。
テキサス州の牧場には、彼女を支援する人々が何千人も集まり、
(シーハン効果だけのせいではないでしょうが)ブッシュ大統領のイラク政策を
承認しないとするアメリカ人の割合は、今ではなんと67%に達しています。
http://www.pollingreport.com/iraq.htm
ハリケーン「カトリーナ」がアメリカ南東部を襲った9月上旬からは、
シーハンさんのテキサス州のキャンプ地「キャンプ・ケイシー」に集まった支援者たちは
テキサスのキャンプ機材をそのままルイジアナ州に移して救援活動を行っているそうです。
(これについては別便で詳述しますね)
現在シーハンさんは、「今すぐ兵士を故郷に返して」と銘打たれた全米ツアーの道中にあり、
先述のニューヨークでの平和集会もこのツアーの一環として行なわれました。
ツアーの最終地点は、今週末、ワシントンDCで開かれる大規模反戦集会。
話題の人・シーハンさん自らが乗り込んでくることもあって、
イラク開戦時以来最大級のピースイベントになると言われています。
【イラク戦争に集結を! in ワシントンDC】
日時:9/24(土)
10am ワシントン記念塔広場でピースフェスティバル
11:30am ホワイトハウス前エリプス広場に集合
12:30nn ホワイトハウス周辺を平和行進
3pm シンディ・シーハン参加「停戦作戦」フリーコンサート
詳細:http://www.unitedforpeace.org/septmarch
以下は、このイベントへのシーハンさんからの呼びかけ文です。
(あんまり読みやすい訳文ではないようですが、ご辛抱を)
〜〜〜以下、http://blog.journalist-net.com/archives/50044166.htmlより転載〜〜〜
シンディー・シーハンからの手紙
2005年9月7日
www.unitedforpeace.org/septmobe
いとしい友や平和の支援者たち、
8月31日に、私たちは、ブッシュ大統領のテキサス州クローフォードの農場周辺の
キャンプ・ケーシーを閉鎖しました。私たちがいたクローフォードにいた3週間半の間に、
何千人もの人々が通り過ぎた――ある人たちはわずか数時間留まり、またある人たちは
数日あるいは数週間とどまった。
国の至る所で、何十万人もの人々が、私の徹夜の祈りに答え、大統領に私と会うように要求し、
それと同じ重さで、イラクの戦争の終わりを求めて大きくなる叫びにかれらの声を加えた。
致命的なハリケーン・カトリナが引き起こしたニューオーリンズとルイジアナ州、
ミシシッピ州とアラバマ州の数箇所で展開した、恐ろしい出来事は、
私たちの国家の優先事項がどれほど偏っているかを思い起こさせてくれます。
命を救うために使えたはずの資源は、その代りに、イラク人と米兵を殺し続ける戦争に投資されています。
岐路に立つ私たちの国:
私たちは、資源を浪費し、起こるべきでなかった戦争で生命をとり続けるのでしょうか。
それとも、私たちは、湾岸とカトリナによって引き裂かれた生活の再建に専念するのでしょうか?
両方を同時にやるとができないのは明らかです。また、この文脈で言えば、
イラク戦争を終結させようとの私たちの緊急呼びかけはこれまでにも増して明瞭で、
強力でなければなりません。
キャンプ・ケーシーが閉鎖された同じ日に、二つの重要な発議が開始されました。
平和のための金星章ファミリーは、議会に戦争を始め、終結させる責任を持たせる
キャンペーンを始めました。私は、ブッシュ大統領に出したのと同じ質問をつけて、
すべての国会議員(435人の下院議員と100人の上院議員すべて)のもとへ手紙を送りました。
同時に、3台のバスが、キャンプ・ケーシーを出発して北、東そして南へ向かいました。
バスは平和のための金星章ファミリー、ミリタリ・ファミリ・スピーク・アウト、
反戦イラク退役軍人、平和を求める退役軍人のメンバーたちを数十の都市に運んでいます。
バスは、9月21日にワシントン(DC)に9月21日に集合する。
この日は9月24-26日の週末に組織された全米反戦抗議デモの数日前になる。
コミュニティー・フォーラムや他の出来事に加えて、私たちは旅先で、国会議員を訪問し、
会ってくれるよう、私の質問に答えるよう求める予定です。
バスがあなたの地域を通過するとき、このキャンペインに参加するか、
あるいは、あなたの下院議員選挙区で組織されている代表団の一部になることができる。
あなたが既にそこに行く計画をしてないのなら、私は、あなたがその週末、
ワシントン(DC)で私に参加するよう励ましたい。
私は9月24日(土)にUFPJとともにデモ行進をしています。
同じ日の後に、ワシントン記念塔で「停戦作戦」無料コンサートで講演をする予定です。
この国の大多数の人々が戦争に反対していることを私と同じくらいよくあなた方は知っています。
私たちが、米国のあらゆる地方出身の人々に話しかけたとき、
首都でこのデモをするにはちょうど良いタイミングだということが明らかになった。
あなたはこの重大な出来事を逃したくないでしょう。
9月24-26日の週末が、イラク戦争を終結させるために行われた運動の中で、
これまでで最大の集いになると思われています。さらに、カトリナが私たちの土地を襲って以来、
新しい優先事項を求めて私たちが声を上げる最初の機会になるでしょう。
最も重要なのは、私はあなたに9月24日のワシントンへ来るようにというのは、
ブッシュ大統領および議会に、できるだけ強い方法で軍隊を帰国させる時だと伝えるためです。
しかし、一人では来ないでください。
あなたの友達と家族を、あなたの同僚を、あなたのクラスメートを、
あるいは、あなたの隣人を連れて来て下さい。
平和と正義連合のウェブサイトを訪れて、当日のイベントの詳細、宗派を超えたサービス、
草の根ロビーの日そして9月25日と26日に計画されているホワイトハウスでの
非暴力市民的不服従アクションに関する情報をチェックしてください。
また、あなたの助けが、別の面で必要とされています。歴史を作る出来事になる
可能性に十分に発展させるために、あなたの財政的援助が必要です。
可能な限り、最大の寄贈をするために今すぐ時間をとって行動を起こしてください。
私は、あなた方多数がカトリナ・ハリケーンの被害者に救済の努力を続けることを知っています。
また、私たちが各々できることをして助け合うことは大事です。しかし、さらに9月の出来事に
財政的援助をすることがどれくらい重要か理解して頂けることを希望します。
24-26日の 動員。私は、私がテキサスにいた間私の努力を維持するために
非常に多くを与えたあなた方すべてに感謝したい。
さて、私たちはみな、イラク戦争を終結させる努力の次の局面へ進むとき、
ワシントン(DC)で9月24日にあなた方にお会いできることを楽しみにしています。
あなたの友、シンディー・シーハン
http://www.unitedforpeace.org/septmobe
http://www.unitedforpeace.org|
〜〜〜以上、http://blog.journalist-net.com/archives/50044166.htmlより転載〜〜〜
私のデモ仲間(笑)のT君も「もちろん参加するよ!」と言っています。
T君は、9.11以来、雨が降ろうと槍が降ろうといつもパレードの先頭に立って
大声でシュプレヒコールを叫び、参加する人々の気持ちを高揚させてきました。
横断幕をつくり、反戦Tシャツをデザインし、ビラを配り、展覧会を企画し、
ときには孤独感や無力感、敗北感に打ちのめされながらも、
決してあきらめることなく平和を訴えてきた青年です。
そんな彼が先月末、自分の誕生日を記念して書いたというメールに
ちょっとじんときてしまったので、本人の了解を得て
以下に和訳・紹介させていただきます。
〜〜〜〜以下、T君のメール〜〜〜〜
2005年8月29日
あの「NO TO BUSH」デモから1年が経過した今(Maki注:去年の8月29日、
ニューヨークでは50万人もの市民が平和を求めてストリートに繰り出しました)、
「NO TO BUSH」プロジェクトを支えてくれたみんなに感謝したい。
声をあげ続けてくれてありがとう。この1年で、たくさんのことが変わった。
去年のデモで僕らが訴えた心からの叫びの多くは、今では社会に受け入れられている。
イラク戦争の支持率はぐっと下がった。政治家や官僚の多くが、
(去年僕らクシニッチ陣営が民主党全国委員会に対して要綱で名言するよう求めた通り)
「イラク戦争は間違いだった」と公言するようになった。
シンディ・シーハンの執拗かつ雄弁な問いかけのおかげで、
「なぜ?」という疑問が白日の下にさらされ、人々の間でずっと議論され続けている。
きたる9月24日〜26日の大規模行動は間違いなく大成功を収めるだろう。
この記念すべき日(8月29日は僕の誕生日でもある)に、シスター&ブラザーにお願いがある。
僕らのムーブメントのゆくえを、戦争終結のその先まで、心に思い描いてほしいんだ。
戦争終結というひとつの目標を越えたあとも、
この世界に関わるさまざまな問題の解決を目指して前進する僕らの姿を。
何かに反応したり、誰かに反発したりするだけじゃだめなんだ。
恐怖や暴力を通じて権力や支配を求める奴らの言葉を一切借りることなく、
まったく新しいストーリーを描くんだ。
それができたなら、どんなビジョンに向かって進めばいいか分かるはずだ。
そのビジョンをここに来て表現してほしい。
もちろん、すぐにできることじゃないだろう。
でも、今僕らが体験しているゴタゴタのその後に来るものを心に描くこと、それを忘れないでほしい。
誰かとビジョンを分かち合えれば、その人たちもきっと一緒に前進してくれるだろう。
僕らのビジョンが明確であればあるほど、その人たちも前進しやすくなるだろう。
僕のウェブサイトの「NO TO BUSH」ギャラリーがようやく完成した。
以前からアップしてあった50枚の画像に、ここ1年の間に集めた新しい画像を25枚追加した。
ギャラリーのほか、「NO TO BUSH」のオリジナルサイトや「NO TO BUSH」全プロジェクト、
フォースポジション(Maki注:T君のデザインスタジオ)による「ピース&ジャスティス」
プロジェクトのアーカイブもここ↓で見られる。
http://www.forthposition.com/gateway.html
これらの画像を見て、僕らの一人ひとりが、そして団結した時の僕らが、
どれだけパワフルな存在であるかを思い出してもらいたい。
共感、そして団結を――T.G.
ピース&ジャスティスNY連合、スタンドアップNY、ユナイテッドピース&ジャスティスの
アート&カルチャー部門元ボランティアコーディネーター、クシニッチ陣営元ブルックリン代表、
NO TO BUSH &フォースポジション・デザイン創設者
〜〜〜以上、T君のメールでした〜〜〜
9.11から4年。
今度こそ本当のターニングポイントが訪れつつあることを願って……!
Peace.
Always,
Maki |