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From: Maki Sano
Sent: 2004/04/26
To: Everyone  
Subject: 「がんばっている日本を世界はまだ知らない」刊行!
【毎度BCCで失礼いたします】

↑と書くのは今回が最後になりそうです。

みなさまには長い間BCC配信でご迷惑をおかけしておりましたが、
次回から配信方法をメールニュース(メルマガ)形式に切り替える予定です。
詳細は後日別メールでご連絡しますので、お見逃しなきようお願いいたします。

【以下、本日のメインテーマ】

さて、ご存じの方はあまりいらっしゃらないと思いますが、
私はときどき「ジャパン・フォー・サステナビリティ」という
日本の環境NG0のお手伝いをしております。
http://www.japanfs.org/index_j.html

環境ジャーナリストで同時通訳者・翻訳家の枝廣淳子氏と
ソニーの環境経営のキーパーソン多田博之氏が協同代表を務める
このNG0は、「日本の環境情報を英語で世界に発信する
非営利コミュニケーションプラットフォーム」。平たく言えば、
日本国内の環境への取り組みを英語で諸外国に知らせてあげることで、
世界と日本の両方を刺激して、持続可能な新しい世の中を作っていこう!
という活動を行っているグループ(であると私は理解しています)。
組織に属したりメンバーになったりするのがとても苦手なこの私が
思わず3年会員になってしまったほど、活きが良く実行力のある、
いまノリにノっているNG0です。そういえば、去年の環境goo大賞でも、
NG0-NP0部門で大賞を受賞していましたね。

そのJFSことジャパン・フォー・サステナビリティが、
このほど初めての本を出版しました!

 ********************************************************
 *                           *
 *        がんばっている日本を         *
 *        世界はまだ知らない          *
 *                           *
 *   −150か国が熱読!日本発・わくわくエコ事情−   *
 *                           *  
 *   枝廣淳子+ジャパン・フォー・サステナビリティ  *
 *         ISBN:4907717768           *
 *           海象社             *
 *         本体価格1200円           *
 *                           *
 ********************************************************

私は、書名、帯、章タイトル、章扉リード文などのコピーライティングを
お手伝いさせていただきました。桜色したとってもかわいい本です。

アマゾンのサイトではかわいい表紙の絵が見られないのが残念!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4907717768/junkoedahiro-22
出版元の海象社のサイトでは、表紙はもちろん、
http://www.kaizosha.co.jp/HTML/kikan15-1.html
レスター・ブラウン氏(「地球白書」で知られるワールドウォッチ研究所の
創設者で、現在はアースポリシー研究所所長、JFSの理事も務める)
からの推薦文も見られます。
http://www.kaizosha.co.jp/HTML/Shinkan.html

以下、枝廣淳子氏の4/19付メールニュースから抜粋させていただきます。
http://www.ne.jp/asahi/home/enviro/news/

*******************************以下転載*********************************

帯の言葉をご紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「日本の環境活動は遅れている」「ドイツやスウェーデンを見よ」――本当にそ
うでしょうか? いえいえ、日本には欧米にない素晴らしい取り組みがたくさん
あります。でも、それを海外に伝えるノウハウやチャンネルがない。「だったら
自分たちで発信しよう!」と立ち上がったのが、JFSことジャパン・フォー・
サステナビリティ。

JFSの海外向けニュースをもとに作られたこの本には、ワクワクするような日
本、日本人も知らない日本、海外とのコラボレーションの種がいっぱい。日本と
世界を元気にする一冊です!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本書は、立ち上げ直後の2002年9月〜2003年12月までのニュースレターの記事と
海外からのフィードバックを素材に、日本での活動と世界がそれをどう見ている
かをぜひ多くの方々に知っていただきたい! と作ったものです。

JFSが毎月出しているニュースレターの日本語版は、サポートして下さっている
法人会員・個人サポーターの方々のみにお送りしています(英語版はウェブです
べて読むことができ、登録していただければお届けしています)。

この日本語版ニュースレターの記事を編集しましたので、日本の環境プロフィー
ルや取り組み動向や大きな流れなど、どなたにも読んでいただけます。(このよ
うな情報を毎月リアルタイムで受け取りたい!という方は、ぜひ個人サポーター
になって下さい〜。^^;)

日本のあちこちで展開している取り組みを見て、一緒にワクワクしていただけた
ら、そして多くの組織や地域での「私たちもやろうじゃないか」という動きのきっ
かけになったり、エールを送ったりすることができたらとてもうれしいです。

本書は、もともと「日本のことをあまりご存じない海外の方に送る情報」として
書かれた英文ニュースレターをもとにしています。なるほど、このように「日本
人には当然のこと」も説明する必要があるんだなあ、という視点でも楽しんでい
ただければと思います。

見開きページの下には「はみだし」として、これまで世界からJFSに寄せられた
メッセージやコメントを紹介しています。世界の人たちが日本や日本の取り組み
をどう見ているのか、どんな期待を持っているのか、生の声です。世界がぐっと
身近になります。ぜひ読んでいただけたらうれしいです!

目次とあとがきをご紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●目次
 はじめに‥6

第1章 バブルも不況も踏み越えて! 今、世界に知らせたい日本のトレンド

 持続可能な経済へ向けて、日本企業のさまざまな取り組み‥16
 「モノの販売」から「機能・サービスの提供」へ‥17
 ベルトレス革命―大量生産から適正生産へ‥20
 日本独自の「ゼロエミッション」の展開‥22
 進む燃料電池革命‥26
 交通・運輸部門でも「脱・自動車」の動き‥28
 質・量・利用方法ともに広がる環境報告書‥30
 もはや常識? グリーン購入・グリーン調達‥35
 日本の環境ラベル‥41
 エコプロダクツ展−世界がうらやむエコ製品・サービスの祭典‥45

第2章 エコでなければ生き残れない! 変わり始めた企業たち

 提供するのは、ファンヒーターでなく、暖かさ―日本海ガス‥50
 地球につき、取り扱い注意―カタログハウス‥52
 エコタックス―規制を先取りする「市場改革」―西友‥57
 鉄道大国ニッポンの挑戦―JR東日本‥60
 廃棄物再資源化100%を達成―アサヒビール‥63
 最小の資源で最大の効果を−リコー・グループ‥65
 開発する全製品をグリーンに−松下電器グループ‥68
 働き方から変えていく−人材派遣会社グレイス‥71
 さまざまな啓発ツールで温暖化に歯止めを−東京電力‥74

第3章 今いる場所から世界を変えよう 元気な自治体・NGO

 食糧もエネルギーも地産地消―菜の花エコ・プロジェクト‥82
 食べ残しから排泄物まで徹底リサイクル!―宮崎県綾町‥85
 雨水利用で渇水にも洪水にも強いまちづくり―東京都墨田区ほか‥87
 民が官を動かし大きな広がりへ―オフィス町内会‥89
 それぞれの強みを持ち寄り平和に貢献―人道目的の地雷除去支援の会‥93
 経営トップが汗を流し、NGOと対話−環境を考える経済人の会21‥96
 2年間でごみを23%削減−愛知県名古屋市‥99
 ワースト1からの挑戦、市民条例でごみ半減−東京都日野市‥103
 森を守る全国各地の取り組み‥106

第4章“気づき”の力が人々を動かす 語り継がれる大地の知恵

 環境、産業、生活の調和。地元に学ぶ「地元学」―熊本県水俣市ほか‥112
 「食の地元学」で地域の魅力再発見―宮城県宮崎町・北上町‥115
 学校からはじまる「気づき」の体験
 ・宇宙船の旅−川口市民環境会議×川口市立飯塚小学校‥118
 ・小学校でISO!−あさのがわグリーンプロジェクト‥121

第5章 お江戸に学ぶ。スローに生きる 本当の幸せはどこにある?

 江戸時代は循環型社会だった!‥126
  ・江戸時代のリサイクル事情‥127
  ・江戸時代のエネルギー事情‥131
 ていねいに生きたい。スローライフの広がり‥135
  ・岩手県の「がんばらない宣言」‥135
  ・スローライフ宣言in掛川‥136

第6章 データが示すホントのところ 日本の環境プロフィール

 地球温暖化と日本‥140
 日本の水資源‥142
 工業用水道の果たしてきた役割‥146
 エネルギーの現状〈需要〉‥147
 エネルギーの現状〈供給〉‥152
 再生可能エネルギー‥154
 日本の森林‥162
 環境マネジメントシステム‥164
 JACOに聞く−環境マネジメントシステムの歴史と今後‥166

 巻末資料(参考文献、団体URL)‥174
 JFS情報データベース記事見出し一覧‥176
 あとがき‥190
 JFSのページ‥196

●あとがき

 私たちが世界に発信している元気な日本発の情報を、日本の方々にも読んでも
らいたい! こういうNGOが活動をしているということを知ってもらいたい! 
世界からのフィードバックがどんなにワクワクするものか、いっしょに感じても
らいたい!

 そんな思いから、「ニュースレターや世界からのフィードバックを盛り込んだ
本を作ろう」と思ったのは、JFSを立ち上げて1年たつ頃でした。それから半年、
実際の作業がはじまって1ヶ月、こうして「あとがき」を書くことができ、とて
もうれしく思っています。

 本書も、他のすべてのJFSの活動と同じく、強力で素敵なボランティアメンバー
と事務局スタッフのおかげで完成にこぎ着けることができました。掲載したニュー
スレターの記事は、枝廣の他、小林一紀さん、高橋彩子さん、長谷川浩代さんが
書いてくれました。

 出版プロジェクトの打ち合わせは実質2回だけ。メールでプロジェクトを進め
ましたから、最後まで一度もお会いすることなく参加してくれたメンバーもいま
す。みんなが同じ目的地を見つめ、打てば響くメールでのやりとりは、とても楽
しく豊かな時間でした。だれがいちばん冗談メールを飛ばしていたかはナイショ
です。メンバーの岸上祐子さん、小島和子さん、五頭美知さん、三枝信子さん、
西条江利子さん、佐藤千鶴子さん、佐野真紀さん、中小路佳代子さん、楽しかっ
たね! 校正が終わったらチーム解散です。お疲れさまでした。

 そして、いろいろな形で応援・支援してくれた法人会員・個人サポーター、理
事、ボランティア、インターン生、そのほかJFSの発足からいままで見守ってく
れている皆様、ありがとうございました。ひとつ、足跡を残すことができました。

 NGOにとって、日本は資金的にも税制的にも活動が続けにくい社会だと言われ
ます。欧米のNGOの話を聞くと、そうだなぁ、と思います。そのなかで、JFSは生
まれたときから多くの方に温かく見守ってもらうことができて、とても幸せです。
それでもまだ持続可能な運営には手が届いていません。もし思いが重なるところ
がありましたら、どのような形でもごいっしょしていただけたらうれしいです。
 
 本書のタイトルは、まさしく現状どおり『がんばっている日本を世界はまだ知
らない』ですが、これから『がんばっている日本の声が世界に届きはじめた』
『がんばっている日本に世界が応えはじめた』『がんばっている日本に世界が倣
いはじめた』『がんばっている日本が世界を動かしはじめた』という続編をゾク
ゾクと出せるよう、私たちも楽しく(これが持続可能なコツです!)活動をつづ
けていきます。

 みなさんもそれぞれの地域や分野で、よろしかったらぜひごいっしょに!

2004年春
               ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表
                                枝廣淳子
                                多田博之

*******************************以上転載**********************************

私がこの本の中で個人的にとても気に入っているのは、JFSのニュースを
受け取った海外の読者からの声を欄外で紹介する「はみだし」コーナー。
環境先進国からの「おほめ」の言葉はもちろんありがたいけれど、途上国からの
「〜の情報は役に立った」「〜をもっと取り上げて」といった切実な声は、
JFSの情報が求められる場所に確実に届き、世界各地で変化を起こし始めている
ことが実感できる、貴重なフィードバックです。また、カナダやアメリカからの
「カナダは口ばっかりで‥‥」「アメリカはこの分野で遅れていて悲しくなる」
といった声は、アメリカに追従しなくても立派に世界の信頼を担っていける
日本が進むべきもう一本の道を示唆しているように思えます。

「米英が戦争に邁進している今、明るいニュースが届くと心が温まります」
というメッセージには思わず泣きが入りました。そう、もうテレビをつけるのも
嫌なくらい暗いニュースばかりが流れる昨今、JFSは、現実逃避や気休めでなく
本当の意味で明るい、元気の出る、一歩前に進むためのニュースを届けてくれる
のです。もちろん、日本発のニュースは喜ばしいニュースばかりではありません。
でも、たとえば失敗は失敗として、途上国にとっては「転ばぬ先の杖」となる。
そうやって世界中がノウハウを交換していけば、持続可能な21世紀は意外と早く
実現できるかもしれない。そう考えるだけで、ちょっぴり希望が湧いてきます。

好きだからといってあんまり「はみだし」をいくつも紹介すると
出版社から怒られそうなので、このへんでやめときますね。
「がんばっている日本を世界はまだ知らない」、よろしかったらぜひ、
本屋さんで手にとってみてください。オンラインで注文してください。
図書館でリクエストしてください。お友達に勧めてください。
ちなみに本文は古紙100%再生紙、インクは大豆油使用です! ^^)Y

Peace.
Always,
Mak

 

   
   
 
   
   
   
このメッセージに関する感想・ご意見は
nymessage@aozoramarket.comまで

Maki Sano プロフィール:
自然と平和を愛するコピーライター。エスペランティスト。ニューヨーク在住。
「メッセージ from NY」のコーナーでは、Makiさんが配信しているメールニュース『NY Estuary』を転載しています。メールニュースを直接受信したい方は、こちら↓まで。
http://www.emaga.com/info/
nyestuar.html
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