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こどもたちが、田舎にあるお義姉さんのおうちによばれていった。それも、一週間の予定。
長男を産んでから7年目で、足の着く浅いところに来たようだ。浜に、座ってみる。
ずっと、深い海を、あっぷあっぷと下手な泳ぎで泳いでいたように感じていた。それもなかなか足が着かないので休めない。
まだ半信半疑で迎えの車を見送ると、いつもの7th streetが、すでにガランとして見えた。ぽってりと垂れる薄い耳たぶみたいないちょうの葉っぱは、暑そうだった。
6階の部屋に戻ると、冷房のぶーーーーーーーの音が、穏やかで、好意的なものに聞こえた。
なんという、静けさだろう、カーペットの上に仰向けになって、浸った。
すごい。
水がゆるやかに流れる川底だ。
ストレス フリーだ。
すぐに帰ってくる可能性も大なので、今、ひたひたに浸るのだ。だしをたっぷり含んだおいしい煮物みたいになるのだ。
7年母親やってて、いまだにこのジャングルの歩き方がわからない。いや、歩く際の心構えがなっていない。今のままでは体より頭の中がもたないと、思っていた。
ついでに、風邪もひいた。こんなときこそ風邪をひくが、これは、休憩してたら、治る。休憩できることは、すごい。
お父さんは、もう何度もお義姉さんに電話をかけて様子を聞いている。そのうちしつこいと、叱られるだろう。
田舎なので、朝ご飯は外のテーブルで。野原で娘ははさみを持って歩いて花を摘み放題、息子は大型テレビにつながれたサウンドシステムで作られる臨場感あふれる野球中継に、それはもう感激しているらしい。
ありがとうございましたと浜に言って、
わたしは、また準備運動をして海に入るのだ。
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