僕は学校、ダディーは仕事、お母さんは毎日お休みだよね、って、息子よ、言葉には気をつけるのじゃ。
ここ1、2ヶ月のことじゃなかったか。5歳の長男が、何でもつまらない、何をしても悪い方に行く、アパートの入り口を管理人のおじちゃんが気に入らない色のペンキで塗っている、何度もやっちゃいけないと言われてることをどうしてもやってしまう自分が嫌だと言って、喉をゲーゲー言わせながら涙にまみれるようになったのは。
文句が多く、その長?い文句の先には止まらない涙が待っている。
脳が成長しているということなのか。自分を中心にして回ってはいない地球をとうとう実感して、憤慨している。
憤慨のしかたがすごいので、はじめはこちらも随分驚いた。床を転がってのたうち回っている。2歳の妹はそれを見て、私には日本語で、お父さんには英語で「兄が泣いてる」と言い、それからその場の空気を変えようと働きかけるのにも驚いた。先日海に行った帰りの車中、自分が外に出たいとごねはじめていたのも忘れて、怒鳴りそうになる者をあやし、泣く者をなぐさめ、何を言っているのかはわからないが、なんだかとても楽しいお話を皆にし続け、歌い続けた1時間半だった。
そして今、どうして兄をキャンプに突っ込んでしまわなかったんだろうと考えながら、6階のアパートまでの階段を、息子の小言を聞きながら娘を担いで上がる夏休みである。悪いことに、1階にストローラーを置かせてもらえないルールができてしまったので、また下まで降りてはマクラーレンを担いで上がるおまけが付いてしまったー。だから私はジムには通いません。そのかわり、欠かせないのが寝る前のラジオ体操第一ですね。この歳になると、きもちえーっ。
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