息子が友達と喧嘩別れみたいなかたちで公園から帰ってきた晩に、お風呂にはいっていたらその友達のお母さんから電話が来ました。「謝りたいと言っているんですが」。受話器を渡すと「お尻見て」と受話器をお尻に当てました。見えないってば。「なんて言ってた?」と聞いたら「お尻見せてって。」言うか!
誕生日にクリスマス、立て続けにプレゼントをいろんな人からいただいて、こぜまいアパートのそこここに、収納先も決まってないまま、いや、私が手をつけれないでいる間に息子がそういったおもちゃの置き場所を決めてしまったので、娘のいろんな物も合わせて皆、リクガメみたいにドデーンと存在を主張してます。
ヒーローのお面類は窓際、剣、魔法の杖類は鏡の前のテーブルの上、いとこのお兄ちゃんからもらった箱は通路の真ん中。そう、ヒーローと車輪ものばっかり、男の子は。コスチューム屋で見つけた「マジレンジャー」のグリーン、映像なんか見たこともないのにハロウィン以来毎日着ています。もうひとつの銀色のコスチュームとお色直ししながら。その銀色というのこそ彼オリジナルのキャラクターで「キラーマン」といい、これもテレビに出てたわけではありません。学校のクラスメートのおうちにお父さんと行って来て「ウルトラマン」のDVDを見せてもらったようで、「ハヤター!」を連発していました。お父さんはリアルタイムでそれを子供のころ見ていたので、朝ごはんのパンケーキを作りながら、かの主題歌を懐かしそうに歌いまくり、息子もしっかり覚えました。英語だったので、はじめは「胸ーえに、つけーてる、」の歌と同じとは気がつきませんでしたが、ファンキーな感じだなあと感心。私が唯一通しで歌えるウルトラマンタロウの主題歌も、映像もちろん抜きで、やや勝手な部分はありますが、息子はそらで歌っています。日本語の歌は、意味を理解してないだろうと思って、ウルトラマンの歌を「胸ーえに、つけーてる、まーあくはりゅうせーい、じまーんの、じぇえーっとで、てーきをーうーつー」と、まさに勝手にその場でこねあげて歌っていたところ、「お母さん、ウルトラマンにジェットはないよ」と言われ、「意味をわかろうとしていたのか」と驚き喜んだ次第です。
クリスマスに間に合うよう、田舎の家族が悪天候のなかやっと探して送ってくれた、ウルトラマンのスエットシャツ、最初着たときは、袖が一折り分長いと言って床に転がって「うおー」と泣いていましたが、その後機嫌を直して毎日着ているので、洗うチャンスもありません。ちょっと前に送ってもらったボウケンジャーの靴は、サイズが意外と大きく、毎朝手にとってはまだ履けないのかと悩んでいるようです。
メジャーなヒーローに興味は限られず、日本のリサイクルショップで買ったしまじろうのビデオに出ていた「栄養レンジャー」。マスクは、あごひもの付いたバイク用のヘルメットにゴーグル、月光仮面のように口のあたりをカバーしていて、ボウケンジャーの後でこれを見ても喜ぶかといぶかしく思っていましたが、これが以外や以外、歌を口ずさみ、「たーんぱーくしーつはー」「おーつぎーはミーネラールー」とかやっているではあーりませんか。野菜を食べて欲しくて「栄養レンジャー・グリーンが足りてないよ」と言っていたら後で、「ビタミンわたし摂ってるよ。フルーツたべてる。」あ、栄養レンジャーからちゃんと学習していたなんて!これはすごい、食育じゃないか。どうりで「しまじろう様」なわけだ。
あんだけはまって買い集めたトーマスはもういいのか?もちろんまだ好きだそうですが、全然手にとって遊んでませんもん。今はヒーローのなりきりコスプレです。次はポケモンとか、カード集めとか、脱皮を繰り返していくんだろうか。家族共々。 |