そう、9月といえば学校ですね。うちのも週に2日、ナーサリーに行っています。 幼稚園とでも言いますか。アパートのある建物から2ブロックくらいのところにあり
ますが、いや初日の朝のすがすがしさと言ったらありませんでした。朝8時の開門に 向けて歩いて行くと、陽は横から射しているし、空気はひんやりしているし、通行人
はまさに学校に向かって歩く親子連れのみ。特別なタイミングに集団大移動をする生 き物にでも出くわしたような感動と、「ほ、保護者らしい、わたしって」という感動
と、うまく子どもを預けて出てこれるかという心配でドキドキするのもつかの間、一 番乗りでナーサリーに入り、遊びに夢中になってる息子に一応帰る由を告げて、まさ
に逃げるように「すたこらさっさ」と窓の外まで行って、ばいばいをしました。その 後もまだ「すたこらさっさ」モードが抜けきれずにお父さんと二人でコーヒーショッ
プを目指して進んだのですが、変な歩き方だったかもしれません。
初日こそ泣きませんでしたが、2日めには行きたくないと言い出して、今は顔中涙
鼻水でべろべろにして泣き叫ぶのに服を着せて行くのです。先日はお父さんに抱えられ、「ダディー、わかった、僕歩くよ」と言って降ろしてもらってから反対方向へ走り出すなどと、知恵がついてきました。
あんまり号泣するので、送った後などお父さんはことに胸を痛め、お昼を過ぎても痛そうにしているのですが、道でママ友にばったり会ったとき、「幼稚園の前で会ったけど、めっちゃ楽しそうやったでー。顔が全然違うねん、いつもの感じやないねん。先生にウチの子指差して友達や言って紹介してくれたでー。大人やったわ。」やっぱり大丈夫なんだよお父さん。
こちらのショーウィンドーはハロウィンですね。栗とか柿とかキノコとかサンマとか、そういう身近に感ずる秋はメディアに乗ることはなく、今月末の大イベントに向けて突っ走っております。何の仮装がしたい?と聞いてみたら、「はち」と答えまし
た。怖くないなーと思いましたが、こんにちのハロウィンはそんなものかもしれません。昨年の息子の友達は「ニワトリ」のコスチュームをどこかで見つけたとかでそれでした。お母さん(ウルグアイ人)は「米」で、お父さん(イタリア系アメリカ人)は「農夫」でした。どうもチキンとお米で作る料理に関連しているようですが、ハロ
ウィンとか怖い仮装には無関係でした。その頃私達は日本にいたので、あとから写真を見せてもらうと、顔だけ丸く出してあとは全身白タイツにピンクのミニスカートで、「米」とスペイン語で書かれた段ボールの名札を首からぶら下げて歩く満点スマイルのお母さんの印象が強烈に残りました。はてさて、それで行くと、「はち」、「花」、「蜂の巣の張りぼてをくっつけて歩く女王蜂」かな。 |