経験が無く、ベテランがそばにいるのでもないので、あの分厚い「子育てガイドブック(という名前がついてるわけではありませんが、そういう内容です)」にはいろいろと助けられました。授乳が痛いと言ってはめくり、げっぷのさせ方が下手らしい、と言ってもめくり、すると目的以外の項目も目に入る。「生後何週間から何週間までは、おなかにガスが溜まりやすいようで、その痛みで一晩中泣き止まないこともあるでしょう。」なんて書いてある。え!そうなの?!「なので、その間にガスになりやすい食べ物を授乳中のお母さんが食べていると、そういうことが起こりやすいでしょう。たとえばにんにく、玉ねぎ、ブロッコリーなどのキャベツ類・・・」えー!最近夜泣きが止まらなくて寝てなくて、ごはん作ってらんないから、今日はタイ料理のデリバリーだったから、玉ねぎ、ブロッコリー、ペッパー、白菜って、全部食べちゃったでしょー。どうして妊娠中に読んでおかなかったんだと、回避しようと思えば回避できた、読む時間なんか無いのに読まねばならない状況をつくってしまった自分に腹を立てていたものです。
いったいいつからあれをめくり忘れていたのか。多分子供が歩き出してやや安心した頃じゃないだろうか。おととい本棚から別の本を引き抜いたときにいっしょに出てきたので、なんとなくめくってみたら、おー!あったあった!
「恐るべき2歳児」とどう向き合うのか、これには夏冬にかかわらず、汗をかきます。本の「2歳児から3歳児にかけて」の序文にはこうあります。「体の機能が発達し、いろんな動きが可能になり、それに伴って社会からはルールに従うよう期待される。もともとヒトは自分本意にできてるので、自分を曲げて従うルールを認めるというところまで行くには、紆余曲折があって当然。こうしなさいと迫られたら、言葉で反論できないので、とにかく嫌な気持ちの意思表示に、絶叫じゃー!」と、そんなところでした。
その時のコンディションにもよります。ごはんをしっかり食べたかどうか、昼寝をしたかどうか、うんちが出たかどうかで、その差は大きく彼らの機嫌を左右し、一家の空気をガラリと変えます。一日中泣いたり吠えたりはあたりまえですが、これが公園やお友達のおうちをたずねた時、とくにおもちゃを間にすると、シェアするしないで大騒ぎとなります。他の子におもちゃを取られたとか、取ったとか、貸して欲しいと言われただけで、もうパニックです。おもちゃどころか、噴水式水飲み場を「マイン(自分の)」と言って、一般の人々にあけわたすことすら泣いて拒みます。
悩むのは、何を注意して、どこまで目をつむるか、どこまで説得を試みて、どのへんからちからづくでひきずって帰るか、そんな力があったとして。そして、具体的にどうしたらいいのかといったことですが、・・・本には、「疲れていてハッスルしたくないときには、命の危険に関わること意外は無理に厳しく取り締まらなくてもいいでしょう。」「何度注意しても、してはいけないことを繰り返しした場合、タイムアウトを取って無視するのが効果的です。1ー2分したら話し合ってみましょう。体罰はいいこと無しです。」といったところでしょうか。他にもあるようですが、長いのでここまで。
こうしてガイドブックは、少し助けてくれます。ありがたい。そして同時になぜか読みにくい。英語だからだろうか。なんだか覚えておかなければいけないような気がすることが多すぎて、「そこまで気が回せるかっ!!!」と、ふて寝して忘れることもあります。自分がしていなかったことや、これから自分が遭遇する事項がたくさん書いてあるので、気の抜けなさにふてたくなるんだと思います。子育てを、本に従ってやる、と思うと変な気がするのですが、悩んでいるうちにティーンになってしまうので、ぜひ参考にさせてもらいます。 |