6月もなかばに入った頃、35アベニューと37丁目の角に
アストリアで3軒目と思われるスターバックスがオープンしました。
他の2軒(Steinway St.とDitmars Blvd.)は大通りに面している事から
いつも混雑しているのですが、35アベニューのスターバックスは
映画館近くにあるものの、平日は人通りの少ないアベニューに位置している事から席を陣取って勉強するなり、長居したい人には便利。
ただちょっと不満を言えば、店内に置かれているスツールが
現在の所全て木製なので、座り心地があまり優れず
個人的には長居をしたい気分にならないのが難点。
(アストリアはふかふかソファを設置したカフェが多いので
リラックスを優先するなら、チェーン店より個人店がベターです。)
街に新しいものが登場すれば、消えてゆくものもあるのが常というもので、
殊に最近、マンハッタン並に流れの早いアストリアでは
気付かないうちに好きなものがこつ然と姿を消している事も多々。
とりあえず、新しいものに関しても、消えてしまったものに関しても
それが新しく出現した事や、既に消えてしまった事すら知らなかったりする人が
少なからずいると思うので、Webのどこかにこうやってこっそり書いておく事で
誰かのお役に立てる事があるのではないか。または、私が自分で調べてもよくわからない事を
これまた後でこっそり教えてくれる人が現れるのではないか。
そういうよくわからない期待感から続けます。
2003年の4月に突如姿を現したアストリアの現地密着型フリーペーパー、wideangle。
地元系フリーペーパーにありがちな、レストラン紹介などは一切含まず、
アストリアに住むアーティスト紹介から、オーストラリアなどの海外アート紹介。
特集に続く余興としては、アストリアに住むカップルの性生活・意識調査に
真面目に取り組む読み物など、ちょっと目先の変わった面白いzineでもあったわけです。
が、それから3ヶ月後の第3号を最後にぱったりと発行が滞り、
月刊誌にも関わらず、第4号を目にしたのはその約1年後の2004年。
待てども暮らせども次号を見掛ける事がないので、
ずっと内容が更新されずにいたWebサイトを久々にチェックしてみたら
Webサイトがクローズされていた事に気付いた2005年6月。
確かに毎日夢見る程ではなかったものの、秘かに発行を楽しみにしていた
フリーペ−パーだっただけに、消えてしまった手がかりすら掴めないというのは
ものすごくがっかりするものです。
質の悪い紙にカラーでざらざらとプリントされたアート世界。
あれがよかったのになー。
|