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ニューヨーク=マンハッタンというイメージだけを抱えて ニューヨークへやってきた1人として、
ひょんな事から住 み着く事になったアストリアの雰囲気に、
住めば住む程ト リコになる一方。
毎月1日・15日更新
  マンハッタンから約15分という場所にありながら
"ふらりと出掛けたい時に遠出=マンハッタンに出るのは面倒!"
とばかりにアストリアという独自のコミュニティを築き、
この場所を愛し、ここでの生活を楽しむ人々。
  そんな都会の手前で一歩とどまるゆるみっぱなしの空気を
是非みなさんにお届けできれば。
2005/05/01 UPDATED
第24回 『極上夜食はサンドイッチ・プレイスで』


夜中に食べる軽食と言うのは、いつも決まってなぜか美味しい。
昼間に同じものを食べても、夜のそれとは微妙に味が異なる気がするのは
やっぱり気のせいなんかじゃなくて、普段の味+子供の頃に夜祭りでワタ飴や
バタじゃがを食べた時のような高揚感が加わるから美味しいのだと思う。(きっと。)

さて。夜中でも煌々と明かりを灯してオープンしている
スタインウェイ通りのサンドイッチ・ショップは
日本の駅前近くでよく見掛けた屋台のおでん屋さん。
はたまた夜中にぽつねんと営業しているラーメン屋さんのようでも。

メニューは、パンとお肉とサラダを別々に盛り付けたプレートスタイルか
プレートスタイルをパンにおさめたサンドイッチスタイルがあるのですが
深夜に出掛けた際は常に後者をオーダー。
夜中の食事はささっと食べてささっと立ち去る。
そういう姿勢でありたいという不可思議な願望から
とにかくサンドイッチをオーダー。

パンに挟んでもらう具はその場で選べるのですが、私が毎回オーダーするのは
ニンニクをたっぷり使用したピリ辛スパイシー・ソーセージに
フレンチドレッシングであえたレタスとスライスオニオン。
そして赤ピーマンの水煮にオリーブとフレンチフライ。
仕上げにマヨネーズ。(使用するバゲットはちょっと空焼きして、
クリスピー感があるとなお結構。)

それを全て一緒に頬張ると。

声を失う程絶品なのです。

単身自宅でこのサンドイッチを作るとなると、
具の材料費とそれを用意する手間ひま諸々合わせてなんだか割に合わないのと
やっぱりここのサンドイッチが美味しいのでついつい出掛けてしまうのですが
大人数が集まる際に、手巻き寿司パーティーの感覚で
このサンドイッチを楽しむのは、なかなかオツだと思われます。

ちなみに、時間が経つと水分が出てきてパンがおいしくなくなってしまうので
ピクニックの携帯へは向きません。あしからず。



■Sandwich Shop
25-61 Steinwey Street.
Astoria, NY
718-726-9262



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