aozorany.com
お問い合わせ先 NY日系コミュニティガイド
ニューヨーク=マンハッタンというイメージだけを抱えて ニューヨークへやってきた1人として、
ひょんな事から住 み着く事になったアストリアの雰囲気に、
住めば住む程ト リコになる一方。
毎月1日・15日更新
  マンハッタンから約15分という場所にありながら
"ふらりと出掛けたい時に遠出=マンハッタンに出るのは面倒!"
とばかりにアストリアという独自のコミュニティを築き、
この場所を愛し、ここでの生活を楽しむ人々。
  そんな都会の手前で一歩とどまるゆるみっぱなしの空気を
是非みなさんにお届けできれば。
2004/11/01 UP
第13回 『古道具と古い家具が生むリラックス空間』


古い家具や古い小物が好きな方は多分一度は訪れたことがあるだろう
マンハッタンの6Ave、26丁目で開かれる蚤の市と
その付近に連立するアンティークショップ。

なんといっても規模が大きいし、価値のある物からガラクタ系までジャンルも幅広いので
こんなものが欲しい、と漠然とでも購入品のイメージが決まっている人にとっては
有意義な時間が過ごせる場所。

逆に私のように、突如ピンと来て購入する場合もあるけど、
実は古い物をただふらふらと見て回るのが好き。というタイプの人は
置かれている品物の質や量よりも、その日の気分が一番大事だったりする。

そしてそんな場所に出掛ける日の気分はと言うと、
本を読みたいわけではないけれど、ちょっと図書館に。という気分同様、
欲しいものがあるわけではないのだけど、ちょっと古道具に囲まれたい、という時。

アストリア・ブルバード沿いにある「ザ・ファニチャー・マーケット」は
アストリア・パーク近くの三角地帯に佇むアンティーク家具屋さん。

コンクリート造りの店内にはひっそりと鎮座する家具。
アンティークによくありがちな、凝った作りのものは少なめ。
シンプルで状態の良い木製家具、スツール、フォトフレーム、小物。
ちょっと男性的、かつあたたかみのあるものばかり。

もちろん、ここに足を運ぶ際は家具が欲しくて出掛けているわけではないので
購入する気は毛頭ないのだけど、
古いスツールに座って図書館よろしくすっかりリラックスしきっている私の
魂胆を知ってか知らずかお店のおじさんとおばさんはいつもこう一言。
「ゆっくりしていってね。」

どきっとしつつも、ふー、ゆったり。
そして思いきり深呼吸。





■The Furniture Market
22-08 Astoria Blvd.(on 24th Street.)
Astoria, NY
tel:718-545-3935
*アストリア・ブルバード駅を降り、アストリア・ブルバード沿いを
ストリート番号が下がる方向に歩く。駅から徒歩約10分。


BACK NUMBER:
2006/01/01
外側と内側から見えるローカル
2005/12/15
2002年のピスタチオ
2005/12/01
アストリアで"ちょっと特別"を楽しむなら
2005/11/15
きっかけを与える人・与えられる人
2005/11/01
どういたしまして、をギリシア語で。
2005/10/15
アストリアの繊細フレンチ・ペストリー
2005/09/15
おもてなしアフガニスタン・キュイジーヌ
2005/09/01
シェフでありアーティスト 〜at Mombar〜
2005/08/15
アストリア・ヘルゲートストーリー
2005/08/01
夏はアウトドアシートでワインとチーズ
2005/07/01
新しいもの、消えてゆくもの
2005/06/15
それはあまりにも現実的な。-ストリート・フェア in Astoria-
2005/06/01
2ドル50セントのB級グルメ
2005/05/15
ギリシア家庭料理ガイド・その1
2005/05/01
極上夜食はサンドイッチ・プレイスで
2005/04/15
ニューヨークで買うギリシア土産
2005/04/01
体重増加にご注意--TARAMA
2005/03/15
小春日和は野口イサム美術館
2005/03/01
男性だけの社交場 水たばこカフェ
2005/02/15
フレッシュタルトとステッカーの早起きマジック
2005/02/01
スタインウェイ・ストリート・ヒストリー
2005/01/15
2つの顔を持つカフェ・バー
2005/01/01
アストリアのホリデー・シーズン
バックナンバー一覧
 
*ご意見・ご感想、なゆきさんへのお便りは、 こちらのコンタクトフォームからお送りください。
HOME NY STORY アストリアノートブック by なゆきみきこ
Copyright © 2005 Heliopolis Systems Inc. All rights reserved.