ニューヨークでは4月の第1日曜日から10月最後の日曜日までのあいだ「Daylight
Saving Time」が実施されます。「Daylight
Saving Time」は直訳すると「日光節約時間」となるのですが、一般的に日本語では「夏時間」と呼ばれています。毎年4月の第1日曜日になると時計を1時間早め、10月最後の日曜日には時計を1時間遅らせます。英語では「Spring
forward, Fall back」と言う言葉で、どの時期に時計を進めてどの時期に時計を遅らせるのかをおぼえます。
今年(2005年)は4月3日が第1日曜日ですので、土曜日(2日)の夜中、寝る前に時計を1時間進めて寝ることになります。正式には、午前2時に夏時間になるため、テレビの時報などは、午前1:59の次は午前3:00となります。
そして夏時間が終了する10月の最終日曜日(2005年は10月30日)の未明、午前2:00には時計を1時間前に戻し、午前1:00に合わせます。テレビの時報では午前1:59の次に午前1:00となります。一般的には、土曜日の夜ベッドに入る前に時計を合わせておく人が多く、そうすると次の日に起きたときにはちゃんと時間が合っているということのようです。
2007年より「Energy Policy Act of
2005」法が施行され、これまで[4月の第1日曜日から10月最後の日曜日まで]だった夏時間の期間が延び、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までとなりました。なので、2007年では3月11日から11月4日までが夏時間となります。
アメリカ英語ではデイライト・セービング・タイムと言われていますが、イギリス、ヨーロッパなどではサマータイム(Summer
Time)と呼んでいるようです。最初に夏時間を実施したのはドイツで、戦時中の燃料節約が目的でした。現在、夏時間を採用している国は70カ国以上あり、夏の間、太陽の出ている時間帯を有効に利用することで、エネルギーを節約するのが主な目的です。
アメリカではほとんどの州が夏時間制度を採用していますが、
インディアナ州の一部、アリゾナ州、ハワイ州、また米領のサモア、グアム、プエルトリコ、ヴァージン諸島は夏時間を採用していません。日本でも進駐軍の施政下にあった1948年〜1951年の間は夏時間が実施されていました。その後、廃止されたのですが、また最近、1995年頃から省エネなどの目的でサマータイムの再導入が検討され始めています。 |